NEMのハーベスティングとは?

NEM

ある程度は知っていたのですがNEMのハーベスティングがいまいち原理がよくわかっていないので色々調べてみました。

ハーベスティング(収穫)は、NEM上の取引を承認し払われた手数料を受け取ることです。

10,000XEM以上(Vested Balanceが)もっていれば、XEMが自動でもらえる権利をもてます。
NEM利用者は、取引が正当だと承認してもらうために手数料を払い取引を行います。(手数料がないと承認する人にとってメリットが無いため。)
誰が収穫するかは、後述する重要度スコアを元に、ランダムで決まっていると思われます。
この重要度スコアが高いほど、分子が大きくなることを意味し、収穫できる確率が高まります。
重要度スコアは、XEM保有量を元に、取引数、取引量、取引相手などを考慮し決定されています。詳しくは後述します。

重要度スコアなどを説明するために、Proof of Importanceの仕組みなどを以下で軽く触れていきます。

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ハーベスティングに関わる色々

Proof of Importanceとは?

ハーベスティングはProof of Importanceの仕組みに基づいて行われています。

Proof of Importance = 重要度の証明

直訳すると上記の意味になります。
NEMの使用しているブロックチェーンコンセンサスアルゴリズムとして有名です。
各ユーザーは重要度スコア(Importance Score)と呼ばれるものを割り振られます。これはNEM経済圏での重要度がどれくらいであるかを示します。重要度スコアが高いほど採掘がしやすくなります。
取引を承認し、払われた手数料を受け取ることをNEMでは「ハーベスティング(収穫)」と呼ばれています。
NEMではこれが約1分に1回行われていて、その1分間に取引がなければ手数料が払われていないため収穫しても報酬を受け取ることはできません。

重要度スコア

以下のサイトが非常に詳しく書かれていました。

NEMでは重要度スコアという仕組みがあり、上記で記載したInportance(重要性)になります。

上記の式を考えてみるとユーザーの行動によって重要度スコアをあげるのは以下です。

– 権利保有すみ(Vested)XEMの保有量。長くたくさんもっていると有利
– 送金したXEM
– 重要度に応じてアカウントに点数(Rank)

χはグラフの構造的トポロジー(形状・性質)を考慮するための重みベクトルです。アカウントがクラスタのメンバーであれば1、クラスタに属さない外れ値・ハブは0.9倍のスコアとなります。(クラスタ:性質の似たアカウントをグループ化し、まとめたもの)

ω0ω0 とωiωiは定数で、それぞれ1.25、0.1337です。
見やすくすると

イメージとしては、(残高 + 送金量 + Rank)×(補正) 。

たくさんXEMを持ち長くもって、たくさん送金してRankがあがっていく、流れになれば自然と重要度スコアはあがっていくでしょう。

ハーベスティングが開始されるまで

よく勘違いする人がいるのですがNEMを持ったからといってすぐハーベスティングが始まるわけではありません。

のページでも触れられているように、”Vested(既得バランス)”を貯める必要があり、これが10,000を超える必要があります。毎日自分の所持しているNEMの10%が”Vested(既得バランス)”に加算され、10,000を超えるとハーベスティング開始です。
また、NEMはNanoWalletに移動させておく必要があります。以下の記事でも触れています。

ハーベスティングの頻度

NEMではハーベスティングが約1分に1回行われています。
その1分間に取引がなければ手数料が払われていないため収穫しても報酬を受け取ることはできません。重要度スコアがあがるとハーベスティングしやすくなります。ただ、1週間に1度程度しかハーベスティングできないような記事もちらほら見つけるので、気長にハーベスティング待つか買い足すかでしょうか。

ハーベスティング方法

ハーベスティングにはローカル、デリゲートの2種類の方法があります。
以下出てくる用語を記載しておきます。

NIS = NEM Infrastructure Serverの略。NEMではNISがブロックチェーンの管理を担っています。

ローカルハーベスティング

1つは自分のパソコンを起動させておいてやる方法です。ただ、あまりこちらの方法でハーベスティングされている方は自分でノード立ち上げなければいけないので少ないようです。

メリット

– ボタン1つですぐできる
– 手数料がかからない

デメリット

– リモートのNIS使用時にはできない
– 自分でNISを維持しないといけない(電気代などがかかる)

デリゲート(委任)ハーベスティング

自分でノードを立てる必要がなく、委任してハーベスティングしてもらう方法です。

メリット

– リモートNISでも利用できる
– 自身のコンピュータの電源を切ってもハーベスティングが継続される

デメリット

– 6時間待つ必要がある
– 手数料がかかる。無効化するときも同様。
– 委任するリモートNISの中には定員を設定してあることがある

ハーベスティングされない問題

たまに、10,000Vested溜まってもハーベスティングされない場合があるようですが、以下のリモートステータス、ハーベスティングが有効になっているかどうかを確認してください。

まとめ

ハーベスティング、マイニングできない分環境に優しい仕組みです。
もっているだけでNEMが増えて行くのは嬉しい仕組みだと思いました。
一方で、NEMを大量に長くもっていて活発に行動していると、富裕層がさらに富む環境にならないんですかね。

その辺り多少気になりましたが、まだまだそんなことにはならなさそうなので、とりあえずNEMを買い足そうと思う今日この頃です。

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