Stablecoin(ステーブルコイン)とは?

仮想通貨全般

最近Stablecoinのツイートをよく見ており、次の仮想通貨の本命などと言われています。

今回はStablecointにいて調べてみました。

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Stablecoinとは

常時安定した価格(変動が少ない)、価値を持つように設計されたコインの総称としてStablecoinと言われる事がおおいです。
ドルや円などの法定通貨や、BitcoinやEthereumなどの仮想通貨を担保などにして発行する通貨です。
無担保のStablecoinもあるのですがこちらは自分が今一番注目をしています。

Stablecoinの必要性

価格が安定しなければ、仮想通貨が大規模に採用され、広く流布し、最終的には日常的に使用されるようになるのは難しくなるだろう。ボラティリティが高いことは投機の面からは問題ないが、日常的な支払いに使う際にはあまり良い事ではない。そのようなリスクに日常的にさらされることなど、誰も望みはしない。あなたの給料が全て仮想通貨で支払われることを想像してみて欲しい。その仮想通貨の価格が一晩で20%下がった場合、次の朝に起きた時にはあらゆる物の価格が実質的に20%増しになってしまうのだ。

* ステーブルコインの分析:将来実行可能な解決策は存在するか?より引用

上記のページでも言及されていますが、いまの仮想通貨の価格帯の変動をみると、あぶなっかしくてずっと持っていられないです。
それは、ある時は100円の価値の仮想通貨だったのに朝起きたら50円になっていた、のような事が当たり前のように起きるからです。
価格が一定である事は流通する通貨にとって生命線ともいえます。
このため今Stablecoinが注目を浴びているのです。

Stablecoinの種類

Stablecoinにも種類があって主な所では以下3種類があります。

1. 法定通貨担保型
2. 仮想通貨担保型
3. 無担保型

以下ではそれぞれ順をおって説明していきます。

法定通貨担保型 Fiat-collateralized

円やドルなどの法定通貨を担保に通貨を発行します。
1ドル=1コイン
のように発行する際に法定通貨を準備します。

有名なところでいくと仮想通貨テザー(USDT)があり1ドル=1USDTということで発行していますが、本当にこのコインを発行した分だけのドルを準備しているのか指摘されました。

このため一時的にBitcoinの価格にも影響を与え暴落したと言われています。
ベネズエラのペトロトークンもこちらの種類に分類されます。

仮想通貨担保型 Crypto-collateralized

仮想通貨(例えば、bitcoin, ethereumなど)を担保にコインを通貨を発行します。

最大の欠陥は、担保元が変動率が高い仮想通貨を担保にしているというところにつきます。
法定通貨担保型の対抗馬たちに比べて非中央集権化されており、流動性もより高いですが、安定的かつ日常的に使用できるトークンとなる可能性は低いと予想できます。

Dai(米ドルに対しPegされていますが、担保にしているのはEthereum)はこの分類に入ります。
Daiについては以下スライドがわかりやすいです。

無担保型 Seigniorage

経済学と暗号学の仕組みだけで動く通貨で、無担保で動く事を目指しています。

法定通貨をできるだけ忠実に模倣することを目標としており、価格安定性はSeigniorage Sharesと呼ばれる手法(PDFの論文)により実現を試みています。

この手法は

1. コインが高すぎる価格で取引が行われている場合に多くのトークンをスマートコントラクトが発行して供給量を増やすことでコインの価値を減らし
2. コインが低すぎる価格で取引が行われている場合にトークンをスマートコントラクトが買い上げて発行供給量を減らす事でコインの価値をあげる

ことで実現しようとしています。

最大の問題として、何も担保がないコインがそもそも使われるという所につきると思います。
代表的なコインとしてはBasisSagaがあります。

Seigniorage Sharesの論文PDFをわかりやすく日本語にまとめたページは以下があります。


Slideshareで言及されていますね。こちらは英語です。

まとめ

仮装通貨が日常的に使われるには、価値のボラリティが安定することは必須だと思われます。
このためStablecoinは非常に注目に値する概念だと自分は考えます。

いずれ多くのコインが遅かれ早かれこの概念を取り入れることになると自分は考えています。
そういった意味でも日々、Stablecoinの情報をチェックしておくのは良いのではないかと。

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