通貨発行益(シニョリッジ)とは

ベーシックインカム

以前、以下記事で 無担保型 Seigniorage として一部暗号通貨を取り上げましたが、

Seigniorageを日本語訳にすると「通貨発行益」になります。
この「通貨発行益」とはなんだろうと思い調べてみました。

Sponsored Link


通貨発行益とは

wikipediaから引用すると以下だそうです。

政府・中央銀行が発行する通貨・紙幣から、その製造コストを控除した分の発行利益のこと

こちらの記事では

日本銀行の利益の大部分は、銀行券(日本銀行にとっては無利子の負債)の発行と引き換えに保有する有利子の資産(国債、貸出金等)から発生する利息収入で、こうした利益は、通貨発行益と呼ばれます。

発行した紙幣と引き換えに保有する資産の利息収入が通貨発行益だそうです。

製造コスト

日本の紙幣は20円程度だそうで、1万円札であれば1枚するだけで9,980円の通貨発行益がでます。
ただ、その通貨が信用を得ている間だけ、こういった通貨発行益が意味があるのであって、当たり前ですが乱発すればすぐにインフレになると思います。

通貨発行益について触れられた記事

カナダの中央銀行の通貨発行益の記事

こちらの記事でカナダの中央銀行の記事を訳されていますが

シニョレッジは、通貨を発行したことによる収益(通貨発行益)です。
歴史的には領主・支配者のものとなっていました。

今日のカナダでは、シニョレッジは流通している紙幣額に相当する中央銀行保有カナダ政府証券からの利子と、通貨発行費用の差額として計算されます。

– 例
ここで最もよく使用されている20ドル紙幣を簡単な例として、通貨発行益の仕組みを示します。
20ドル紙幣を発行した収益を2.5%の利子の政府証券に投資したとすれば、発行した紙幣から年0.5ドル(50セント)の利子収益があります。
紙幣製造費用はトータルで19セント。 もし、発行紙幣の平均使用期間が7.5年だとしたら、年平均発行費用は2.5セントです。
紙幣流通費用は年2セントがこれに加わって、紙幣流通費用は合計で年4.5セントです。
従って、20ドル紙幣1枚が流通する場合のネット収益は年45.5セント(50 – 4.5)となります。

– シニョレッジの収集
コインからのシニョレッジは、王立カナダ鋳貨局がコインを売却する時に一度に発生するのに対し、紙幣のシニョレッジは、中央銀行保有の政府債務証券が生む利子として数年次に亘って集められます。

– シニョレッジはどう使われるか
現在の紙幣発行残高は約640億ドルです。シニョレッジは現行利率と紙幣発行残高により変動しますが、過去10年では14から20億ドルの間でした。
中央銀行の管理費用、約446百万ドル(内、紙幣発行費用は48%)で、これを控除した残りはカナダ財務省に支払われます。

 カナダ中央銀行 背景資料  2013年3月

だそうです。

日銀が発行した紙幣は、日銀の負債?

こちらの記事、よくわかってないのが以下部分あたり。

日銀券が負債の部に計上される理由は分かりますか?

日銀券というのは、日銀の債務証書だからですよね。だから、日銀は、一瞬9978円の利益を得たかに思えて、そうではないということなのです。

但し、経済学的には9978円の利益を得たと等しい意味がある。というのは、1万円の日銀券をたった22円の原価で取得することによって、それ以降、毎年相当の運用利回りを確保できるからなのです。

つまり、将来得られる運用益の総額の現在価値が、9978円になるという考え方なのです。ということで、日銀は通貨発行益を直接計上することはしないが、その代り、僅かなコストで得た日銀券で、それ以降毎年、相当の利益を挙げることができるのです。

日銀券を発行すると日銀の負債になることにしているようです。
なんで、負債にすることにしてるのか???普通に考えると、資産形状すればよいとは思うのですが、、、いまいち腑に落ちない点です。

まとめ

日銀券を発行する際の、通貨発行益の簿記上?の扱い方が複雑だと思いました。
やみくもにお札を刷ってはよくはないと思いますが、税金に頼るのではなくて日本には物が溢れているので国内で自給自足を即すようにし海外に頼らず、お金が循環する仕組みを作ることにより物を循環させてデフレを改善するために、インフレ率をうまくキープしながら通貨発行紙幣を考えて欲しいものです。

Sponsored Link
コメントはまだありません

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA