Premineとは

仮想通貨を一般に公開する前に開発者が一定量を事前に採掘することです。

Premine(事前採掘)は開発者が派生コインの公開前に一定量(0.1%~10%が多い)を採掘しておき、派生コインが取引所で扱われるようになったタイミング(上場)で売却する目的で行われます。
開発者にPremineの利益はほとんどなく、採掘者や利用者には害でしかないため、ユーザーからあまりにもPremineの量が多いと嫌われることもありバランスが非常に難しいと言われています。

ただAuroraCoinの例のように、儲けるためというかとにかく流通量を増やすためにコインを配布するコインもあります。
こちらのAuroraCoinでは、2008年に銀行システムが崩壊した後の不満を利用しようとアイスランドで行われました。全コイン量の50%を「アイスランドの全国民に配布する」コインとして注目を浴びたこの戦略は、ポーランド、スペイン、英国などの自由な流通を目指す開発者によって採用されました。

仕様としてはLitecoinとほぼ同じですが、Litecoinよりも最大発行数が少なく1コインあたりの価値が大きくなるような設計が特徴です。
最大の特徴は非常に高い事前採掘率(スタート時から存在しているコインの割合、開発チームがその分を管理)であり、その分は「Airdrop」と呼ばれる方法で、アイスランド全国民を対象に約1年かけて配布が行われました。
具体的な「Airdrop」の方法としては主に二つあり、一つはアイスランド国民の80%が利用しているといわれるFacebookを通じて配布所にアクセスさせて配る方法と、SMSを通じてコインを配る方法があります。いずれの方法もアイスランドの国民IDが識別に利用されており、二重に受け取ることができないことになっています。最初の配布期間は2014年3月25日から4ヶ月間であり、その間に余った(受け取られなかった)コインをさらに次の4ヶ月の期間で全国民に配布、またその間に余ったコインを次の4ヶ月で全国民に配布、というように3段階で1年間にわたって全国民に配布されました。
3段階の配布期間を経ても余ったコインのうちは、5,344,628AURが破棄され、1,000,001AURが開発資金として保管されました。

Auroracoin / オーロラコイン 〜 Bitcoin日本語情報サイトより引用

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